「ダイバージェンス」とは?株・FXのシグナル!


株やFXでダイバージェンスが起きると、今までのトレンドが反転しやすいと言われています。

この記事では、ダイバージェンスとは何か、判断基準、例、問題点について紹介します。

ダイバージェンスとは?

ダイバージェンスとは、株価や為替の価格がテクニカル指標と逆に動く現象のことです。

テクニカル指標としては、RSI、ストキャスティクス、MACDなどが用いられますが、最も一般的なのはRSIです。

ダイバージェンスが生じると、今までのトレンドが転換する可能性が高いと言われており、株価の高値圏や底値圏で現れやすい状態です。

ダイバージェンスの判断基準

上昇トレンドの場合、RSIならば70程度以上、ストキャスティクスならば75程度以上の場合にダイバージェンスが生じるとトレンド転換し、下落に転換しやすい、と言われています。

下落トレンドの場合、RSIならば30程度以下、ストキャスティクスならば25程度以下の場合にダイバージェンスが生じるとトレンド転換し、上昇に転換しやすい、と言われています。

ダイバージェンスの例

2020年8月現在、NASDAQ100指数にダイバージェンスが生じているので、例として示します。

上部はNASDAQ100指数のチャート、下部はRSIのチャートで、赤の点線はダイバージェンスが生じていることを示しています。

赤点線を引いている場所では、株価(上部)自体は上昇トレンドであるのにも関わらず、RSIは下落しており、ダイバージェンスが生じています。

2020年2月頃のダイバージェンスが生じた際は、新型コロナの影響もあり、ダイバージェンスが出現した後、株価は下落しました。

ダイバージェンスの問題点

基準が曖昧

ダイバージェンスが生じたからと言っても必ずしもトレンドが転換するわけではありません。

上昇トレンドでダイバージェンスが生じても、一時的でそのまま上昇を続けることも多いです。

リスクが高い

上昇トレンドでダイバージェンスが発生した場合には売り、下降トレンドでダイバージェンスが発生した場合は買いを入れることになります。

しかし、長期の上昇トレンドや下落トレンドの場合、トレンドが続き、損失がズルズル膨らむ危険性があります。

当たり前のことですが、ダイバージェンスを使ってトレードする際は、あらかじめ損切ラインを決めておきましょう。