「一般信用取引」とは?逆日歩なしで空売り!


信用取引には、制度信用取引と一般信用取引の2種類があります。

信用取引についてはこちらをご参照ください。

この記事では、逆日歩がかからない空売り方法である一般信用取引についてわかりやすく解説します。

一般信用取引とは?

一般信用取引とは、投資家と証券会社の間で契約して行う取引です。

投資家は手数料を支払う代わりに、証券会社から株や資金を借りて投資を行うことができます。

逆に証券会社は株や資金を調達して投資家に提供する代わりに、手数料を得ることができます。

一般信用取引の契約は投資家と証券会社の間で取り決めることができるので、証券会社各社でそれぞれ異なった契約(金利、返済期限、対象となる株など)となっています。

一般信用取引のメリット

逆日歩がかからない

一般信用取引では、証券会社に決めた手数料を支払う必要がありますが、逆日歩はかかりません

逆日歩は、信用売り(空売り)の際にかかる費用で、株を機関投資家などから株を借りてくる際に、貸し手に支払う調達コストのことです。

逆日歩についてはこちらで詳しく解説しています。

制度信用では扱っていない株も一部空売り可能

制度信用取引では、取引所が指定した銘柄以外は空売りができません。

制度信用取引で空売り可能な銘柄は『賃借銘柄』と呼ばれており、取引所などのwebサイトなどで公開されています。

一方、一般信用取引は証券会社が用意した株であれば、賃借銘柄でなくとも、空売りが可能です。

返済期限が長い

制度信用取引の返済期限は6か月ですが、一般信用取引は証券会社が定めた返済期限となります。

一般に、一般信用取引の返済期限は複数年程度であるため、投資戦略の幅が広がります。

一般信用取引のデメリット

手数料が高い

一般に、一般信用取引は制度信用取引よりも手数料が高くなります。

平均的な証券会社ですと、金利差が約1%くらい生じています。