【資産公開】2021年1月末の資産運用状況・ポートフォリオ公開

2021年2月2日2021年4月1日

2020年1月末時点の全保有資産とポートフォリオを公開します。

先月に大幅なポートフォリオの変更を行ったため、今月はほとんど動きませんでした。

資産状況（2020年1月末）

さっそく、最新の資産状況を紹介します。

結論から言うと、資産総額は2778万円（先月比+51万円）になりました。

投資による増加分は約30万円、労働所得による増加分（給料から生活費を引いた金額）が約20万円です。

年収・投資方針などについてはこちらで公開しています。

なお、これまでの資産推移は以下の通りです。

2020年2月・3月は新型コロナウイルスによる株価の暴落で資産が減少しましたが、結局4月以降は資産バブル状態になったため、資産は順調に増加しています。

ポートフォリオ

全体

資産のポートフォリオは以下のようになっています。

なお、全て円ベースに直しており、グラフ中に表示されている金額の単位は万円です。

先月に外国株・日本株を大幅に売却したため、現金比率がかなり高くなっています。

ただし、これは一時的なもので、来月以降に下がったところで株をガッツリ買いたいと虎視眈々と狙っています。

外国株

TOK：165万円、eMAXIS Slim全世界株式（オールカントリー）：5万円です。

先月中に、事前の宣言通り株式をほとんど売却したため、現在はほとんど株のポジションをもっていません。

かなり勇気のいる決断でしたが、以下の理由から売却することに決定しました。

AAIIセンチメント調査やFear&Greed Indexなどによると、投資家がかなり強気になっている（株価はこれと逆に動くことが多い）
オプション需要が歴史的な低水準である（日経平均オプションは11年ぶりの低水準）
ヘッジファンド勢の手元の現金比率が歴史的低水準である
主要指数/個別株の空売り比率が軒並み低水準である

先月、「株価のバリュエーションが高くなりすぎていることと、例年1月下旬は株価が下落しやすい、というアノマリがあることを考えると、個人的には1月末頃に買い場が来てくれるのではないか、と期待している」と予想していましたが、予想どおり、月末に株式市場が崩れてくれました。

ただ、株を12月中に売ってしまった後もしばらく株価が上がり続けたので、もう少し下落してくれないと実質的に機会損失を被っている状態なので、もう少し下がってくれるとありがたいなー、と思っています。

今後の予定ですが、しばらく株は調整に入ると思われますので、ここから2-3週間は買いを控えるのがいいのではないか、と予想しています。

近年の傾向からすると、調整売りは3-4週間程度続くことが多いので、2月中下旬頃が買い場になるのではないかと予想しています。

個別株で狙っている株は、石油メジャー系、インド株、Intel（INTC）、Digital Turbine（APPS）で、これらの株を下がったところでガッツリ買いたいと狙っています。

なお、今月の株の利益の大半はAPPSの短期売買によるものです。およそ300万円分のAPPSを59.71USDで買い、65.05USDで売りました。

日本株

その他（従業員持株会/年金積立）：105万円です。

現在、個別株をほとんど持っていませんが、そろそろワクチンによる正常化期待から、JR東・JR東海あたりがねらい目になるのではないかと思っており、買うタイミングを狙っています。

あと、ポジションを持っていないと暇なので、日経先物ミニの短期売買をしていました。空売りをやって少しだけ利益を出しました。

債券

iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF（1656）：425万円です。

株価のバリュエーションが高くなっているため、資産の多様化のため債券のETFに少し投資することにしました。

ヘッジ目的なので、債券に大きく投資する気はありません。

コモディティ

金（Gold）：250万円です。

過去のアノマリとして、12月～2月は金価格が上昇しやすいと言われていますが、今月は実際に金価格が上昇したので、少しだけ売り抜けました。

ヘッジ目的なので、大きくポジションを変化させる予定はありません。

仮想通貨

XEM：50万円です。

先月までは仮想通貨バブルがすごいことになっており、どんどん価格が上昇していましたが、今月はとりあえず落ち着きを取り戻したように見えます。

アルトコインの方がボラティリティが高いので、とりあえずアルトコインを保有していますが、将来的にはビットコインのみを保有したいと思っています。