【資産公開】2021年6月末の資産運用状況・ポートフォリオ公開
2021年6月末時点の全保有資産とポートフォリオを公開します。
株価の上昇とボーナスのおかげ(労働所得)で、今月は大幅に資産が増加しました。

目次
資産状況(2020年6月末)
まずは恒例の最新の資産状況を報告します。
資産総額は3287万円(先月比+286万円)となりました。
この資産増加には労働所得(主に今月はボーナス)も含めているので、内訳を紹介すると、投資による資産の増加額が185万円程、労働所得による資産の増加額が100万円程になります。
年収・投資方針などについてはこちらで公開しています。
なお、これまでの資産推移は以下の通りです。
ポートフォリオ
全体
資産のポートフォリオは以下のようになっています。
なお、全て円ベースに直しており、グラフ中に表示されている金額の単位は万円です。
今月は、債券が値上がりしたので売り、現金保有割合が増加しました。
外国株
外国株ETFの保有分は、TOK:218万円です。
また、外国の個別株は合計約1840万円分で、保有銘柄は、フォーティネット(FTNT):411万円、インフォシス(INFY):321万円、クラウド・ストライク(CRWD):301万円、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS-B):301万円、デジタル・タービン(APPS):254万円、サービス・ナウ(NOW):252万円です。
元々の買値は各250万円程度だったので、ほぼ全銘柄が含み益状態になりました。
まぁ、アメリカ株含め世界中の株価が上昇しているので当たり前と言えば当たり前ですが、嬉しい限りです。!(^^)!
やっぱり日本株なんて買わずに、黙ってアメリカ株買っとけばえぇんや!(*’▽’)
なお、今月はRDS-Bの配当月でもあり、税引き後約2万円を受け取りました。
日本株
その他(従業員持株会/年金積立):50万円、ソフトバンクグループ:160万円です。
ソフトバンクグループは完全に含み損状態です(平均約定価格9500円くらいなので、マイナス20%弱ですね、、)。
完全に失敗しているので、ひょっとすると7月中に損切りするかもしれません。
債券
FRBが利上げを示唆したにもかかわらず、債券の利回りは低下しました。
相場には「噂で買って事実で売れ」という格言がありますが、まさにその通りの展開になっていますね。
とはいえ、当初示唆した2023年末よりも早く利上げ路線になることはほぼ確定なので、しばらく金利は大きく低下する見込みはないとの予想(つまり債券価格の上昇確率は薄いと予想)し、利益確定をすることにしました。
債券のETFなのでずっと持っていても良いかな、とも迷いましたが。
コモディティ
金(Gold, 1326):262万円です。
金に関しては債券と同様にヘッジとして長期保有目的なので、大きくポジションを変化させる予定はありません。
金価格はしばらく低迷を続けるかもしれませんが、ヘッジのため全資産の5-10%を目安に保有を続ける予定です。
仮想通貨
Bitcoin: 127万円(1BTCあたり390万円として算出)です。
今月はボラティリティこそあれ、中期的に見ればほとんど価格は変わりませんでした。
まだ上昇トレンドが続くのか、ここから2017年-2018年のような下落トレンドに入るのか全く予想ができないので、ポジション量は変化させずに様子見したいと思います。
来月の予定
今月はFRBが早期の利上げを示唆するなど、市場としては大きなニュースがありました。
株価は一時急落するなど、テーパータントラム(バーナンキ・ショック)を彷彿とさせる、ヒヤリとする出来事もありましたが、結果的にはかなり市場は落ち着いてきているように見えます。
株式の市場よりも債券の市場の方が、安定的な長期投資前提のプロ投資家が多いため、長期的な目線としては正しい値動きをすることが多いと言われていますが、現状債券の金利自体は下落してきているため、債券投資家にとってはそれほど早期利上げに驚きはなかったものと思われます。
7月-9月はアノマリー的に例年株式のパフォーマンスが悪い時期なので、来月は株の急落の可能性も考えて現金ポジションを現状のまま維持し、8月9月に株価が下落するのであれば株を追加で購入したいと思います。
また、金(ゴールド)をETFの形で長期的に保有しているのですが、ETFは金の先物価格のコンタンゴと管理手数料の影響でコストが長期的に見れば大きいので、そろそろ現物を買って保管する方式に変更しようかな、と考えています。