【資産公開】2022年3月末の資産運用状況・ポートフォリオ公開
2022年3月末時点の全保有資産とポートフォリオを公開します。
3月は株式市場が持ち直したことと、大幅な円安が進んだことから、資産総額が大幅に増加しました。
ロシアのウクライナ侵攻が引き続き、相場のリスク要素となっており、今後が見通し辛い状況ではありますが、株高が続いてくれるといいですね。

目次
資産状況(2022年3月末)
まずは恒例の最新の資産状況を報告します。
資産総額は4019万円(先月比+371万円)となりました。労働所得による増加分は約10万円です。
主な要因は株高と円安です。
特に為替相場においては、2月末:1ドル=115円から、3月末:1ドル=122円まで上昇するなど、今月はかなり円安が進みました。
外国株がポートフォリオの大部分を占めている私のような投資家にとってはかなりありがたいのですが、日本人全体が貧しくなっていると考えると悲しいですね。。
また、株式市場も堅調で、S&P500は2月末:4374⇒3月末:4602と約5%上昇しました。
来月も株高が続くといいですが、ロシアのウクライナ侵攻がどうなるかなど、なかなか先が見通せない環境なので、もう少し株高が続くようであればポジションを落とそうと思っています。
年収・投資方針などについてはこちらで公開しています。
なお、これまでの資産推移は以下の通りです。
ポートフォリオ
全体
資産のポートフォリオは以下のようになっています。
なお、全て円ベースに直しており、グラフ中に表示されている金額の単位は万円です。
株の割合が非常に高い状態なので、来月に株価上昇が続くようであれば、一部利益確定売りしたいと思っています。
外国株
外国株ETFの保有分は、TOK:297万円、S&P500連動型:65万円、NASDAQ連動型(2569):747万円です。TOKとS&P500連動型ETFは長期投資用(積立NISA・積立投資・DC年金など)なので売却予定はありません。
外国籍の個別株は合計1985万円分です。
なお、上記ポートフォリオや総資産では、含み益に分離課税2割がいずれ課税されることを見越して、課税された後の金額をみなしで表示しています。
個別の保有銘柄は、デジタル・タービン(APPS)、ブンゲ(BG)、クラウド・ストライク(CRWD)、メタ・プラットフォームズ(FB)、フォーティネット(FTNT)、インフォシス(INFY)です。
- フォーティネット(FTNT):650万円(含み益+394万円)
- インフォシス(INFY):418万円(含み益+164万円)
- ブンゲ(BG):385万円(含み益+75万円)
- クラウドストライク(CRWD):296万円(含み損+56万円)
- メタ・プラットフォームズ(FB):177万円(含み損-76万円)
- デジタルタービン(APPS):168万円(含み損-86万円)
今月は何も売買を行っていません。
全体的にグロース株に寄ったポートフォリオなので、次の株高局面でフォーティネットを売却して、アフターコロナで需要が戻りそうな旅行関連銘柄等を買いたいと思っています。
日本株
その他(従業員持株会/年金積立):28万円、ソフトバンクグループ:278万円(含み損-23万円)です。
ソフトバンクグループは中国株が上昇したことにより、今月は株価が上昇しました。
まだまだ中国株は上昇余地があるので、このまま上がり続けてくれるといいですね。
中国株はリスクが大きくて怖いので、直接保有はしない予定ですが、ソフトバンクグループで間接的に保有している、ということで。
債券
期待インフレ率に対して債券金利が低いことから、引き続きあまり投資妙味がないように感じられるので、大きなポジションを持つ予定はありませんが、株式市場が割高になってきているので、株式市場が堅調に推移するのであれば、ヘッジ目的で少し購入しようかな、と検討中です。
コモディティ
金の現物を249万円分(300g)保有しています。長期保有を前提に購入しています。
今月は地政学リスクが上昇する中、金価格は比較的堅調に推移しています。
長期投資を前提にもう少し積み増したいのですが、ロシアのウクライナ侵攻が落ち着くのであれば、金価格は下落すると思うので、少し様子見ですかね。
仮想通貨
イーサリアム(ETH):70万円、シンボル(XYM):58万円の合計128万円分です。
当初は株の下落に伴って、仮想通貨の価格も下落していましたが、ロシアがSWIFT(国際決済ネットワーク)から出禁をくらったことで、仮想通貨を国家単位で活用するようになるのではないか、と言われており、それが上昇に貢献する可能性がありそうです。
なお、仮想通貨はボラティリティが高いので大きく買い増す予定はありません。
来月以降の予定
現在、かなり株に偏ったポートフォリオになっているので、来月株価が上昇するようであれば、上昇したところで売り抜けて、債券や金などの代替資産に振り向けたいと考えています。
例年、4月は株高アノマリーがあるので、今年もそうなってくれると嬉しいですね。
リスク要因としては、ロシアのウクライナ侵攻による影響(資源価格高、穀物価格高、エネルギー不足による景気後退)が最も可能性が高そうですかね。