【2024年6月】総資産7000万円間近!投資先&ポートフォリオを全公開!

2024年6月末(上半期末)時点の全保有資産・ポートフォリオを公開します。

株式市場が好調だったこともあり、昨年末比でかなり資産が増加し、総資産が7000万円間近になりました。

この記事では、現状のポートフォリオや投資先を全部公開します!

目次

全ポートフォリオ公開!

現在の資産総額は6962万円となりました。

過去からの資産推移は以下のようになります。

なお、ポートフォリオの概要は次のようになっています。

ポートフォリオ

外国株の投資先

外国株ETFの保有分は、TOK:543万円、NASDAQ100連動型:682万円、欧州高配当株:323万円、S&P500連動型:163万円、新興国:157万円、ブラジルETF(EWZ):96万円、インドネシアETF(EIDO):90万円、フィリピンETF(EPHE):90万円です。

半年前と比較して、かなり株が割高になってきており、買いたい株がないため、個別株を大幅に減らして、とりあえずETFにつっこんでいます。

歴史的に見て米国株がかなり割高になってきているので、ヨーロッパや新興国株に資産の一部を割り当て、アメリカ株への投資割合を減らす方針をとっています。

各国のPERはここ(外部サイト)で確認できるのですが、6月末時点でアメリカ株のPERが24.7と歴史的な割高水準で、ちょっと買いにくい水準感に達しているので、アメリカ株は今後も少し削減したいと考えています。

一方で、先ほどのサイトでイギリス・ドイツ・イタリアなどの欧州株はまだ買いやすい水準ですし、新興国株は割安な国がかなり多くなってきているので、欧州株・新興国株ETFを買っています。

欧州株については、以前まではVAEを買っていたのですが、SBI証券から、「SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」という低コスト(信託報酬が0.099%)な素晴らしい投資信託が登場したため、これに投資しています。

アメリカ株の中でもNASDAQ連動型に多く投資しているので、セクターへの分散的な意味でも高配当株がいいかということでこの投資信託を選定しました。

また、新興国株については、VWO連動型と、相対的に割安で人口ボーナスな期待できそうな、ブラジル、マレーシア、フィリピンのETFに投資しています。

VWOを買うと、中身が中国・香港・台湾・韓国などの割合が非常に高く、中国の影響がかなり大きいため、経費がかかることを承知で、上記3各国の個別のETFを保有しています。

中国は不動産バブル崩壊によるリセッションが長引く可能性が高く、政府の意向によっては外国人の資産が保全されない可能性もあるため、それほど多くを投資したくないため、この割合にとどめています。

新興国投資はやはり難しい…。。

また、ETFの他にアメリカ株の個別株として、ショッピファイ(SHOP)を合計269万円分保有しています。

以前はほぼ個別株で占めていたのですが、アメリカ株自体が買いづらい水準感に達してしまったので、だいたい利益/損失確定で売りに出してしまって、調整がしやすいETFに乗り換えました。

現状買いたい個別株がないため、SHOPもいずれ売却して、ETFに乗り換える見込みです。

投資チャンスを逃さないように、銘柄の勉強は続けたいですが、正直アメリカ株は割高すぎて買いづらいです。。

日本株の投資先

2023年に引き続き、予想に反する大幅な円安が進んでおり、将来的に円高になった際に外貨建ての資産は為替損失が出るため、徐々に円高で恩恵がありそうな銘柄への投資割合を増やしたいと考えています。

例えば、飲食・食品業は円高になると輸入物価が下がって恩恵を受けやすい傾向があるため、飲食・食品業を中心に株主優待がある銘柄を大幅に買い増ししました。

これで、私も株主優待生活を満喫できそうです!(≧▽≦)

株主優待銘柄の中でも割高感のある銘柄や優待廃止の可能性が高そうな銘柄はできるだけ排除してポートフォリオを組みました。

多くなりますが、投資している優待銘柄は下記の通りです。

合計で48銘柄1358万円分です。

管理が大変なのが玉に瑕ですが、株主優待がもらえると嬉しいですね。

長期株主優待特典がある銘柄

株主優待がもらえる月が早い順に、

ビックカメラ(3048)、セブン&アイ(3382)、コジマ(7513)、ヤクルト(2267)、エスビー(2805)、ハウス食品(2810)、力の源(3561)、Food&Life(3563)、王子製紙(3880)、理研ビタミン(4526)、ダスキン(4665)、全国保証(7164)、ティエステック(7313)、ひろぎん(7337)、安田倉庫(9324)、NTT(9432)、KDDI(9433)、沖縄セルラー(9436)、マクドナルド(2702)、一正蒲鉾(2904)、ギフトHD(9279)、森永製菓(2201)、ラクトジャパン(3139)、ヒューリック(3003)、ライオン(4912)、東海カーボン(5301)、グリーンズ(6547)、ヤマハ発動機(7272)、ルックHD(8029)

長期株主優待特典がない銘柄

長期優待特典がない銘柄については、貸株をして優待時期だけ返却してもらうよう設定しています。

貸株でも金利がもらえるので、もらえるものはもらっておきませんと!

株主優待がもらえる月が早い順に、

Natty Swanky(7674)、ドトール(3087)、ウェルシア(3141)、クリエイトHD(3387)、コメダHD(3543)、イオンモール(8905)、寿スピリッツ(2222)、明治HD(2269)、伊藤ハム米久(2296)、キーコーヒー(2594)、日清オイリオ(2602)、なとり(2922)、ニフティライフスタイル(4262)、SBI HD(8473)、IKK HD(2198)、ティーライフ(3172)、ヒロセ通商(7185)、サムティHD(187A)、ユニカフェ(2597)

債券の投資先

欧米の利上げがピークに達しているであろうことと、株高が進んでいて期待リターンがかなり下がってきていることから、債券へも投資しています。

投資先は、iシェアーズ米国債20年超ETF(2255):805万円、上場インデックスファンド豪州国債ETF(2844):299万円です。

iシェアーズ米国債20年超ETF(2255)は11月末頃に東証で新規上場したETFで、アメリカではTLTという名前で上場している長期債ETFです。

米国債の10年以上の長期債は概ね4%程度の金利で、それなりに魅力的な水準である上、利下げ局面では値上がりが期待できるため保有しています。

上場インデックスファンド豪州国債ETF(2844)はマイナーなETFですが、その名の通り、オーストラリアの債券に投資しているETFで、アメリカ以外の先進国に分散投資する観点から保有しています。

利益確定のため、債券の割合が前回より少し減っていますが、今の株高の状況下ではもう少し増やしたいところです。

コモディティ

金の現物を395万円分(300g)、金のETF(1540)を606万円分の合計1001万円分を保有しています。

金もかなり高値になってきていますが、株価が下がる局面で上昇する傾向があるので、株式へのリスクヘッジとして多めの割合を保有しています。

ここから株式のパフォーマンスが下がりやすい夏場ですし、株価自体がかなり割高ですし、投資先をうまく分散させて下落局面に備えておきたいです。

仮想通貨

ビットコイン(BTC):306万円分です。

ビットコインはETFが上場し、直近かなり値上がりしました。

仮想通貨は値動きが激しいので、ポートフォリオの数%以内に収めたいため、300万円強の保有にとどめています。

ETF上場にともなって

今後の予定

全体として株式市場がかなり割高になってきているので、警戒しながら下落に耐えうるポートフォリオに徐々に組み替えていきたいです。

また、円安があまりにも進みすぎているため、円高に備えて円建ての資産を増やしたいと思っています。

とはいえ、円建てで株以外に投資する先がなかなかないというのが難点でして、、困りますね。。

それ故に円安が進んでしまうのでしょうが…。。

円高/不況に備えるのであれば、百円ショップ銘柄であるセリア(2782)とかに投資してみてもいいかな、と思っており、次の数か月で購入してみるかもしれません。

また、秋には自民党総裁選が予想されているので、争点になりやすそうな雇用の流動化関連の銘柄(転職系銘柄)とかに注目しています。