【2025年3月】30代で資産7600万円達成!現在の投資先を公開!

2025年3月現在の資産状況を公開します。

結論から言うと、全資産は7615万円で、2023年末が5526万円だったので、だいたい38%増加したことになります。

同期間のS&P500のインデックスが円建てで26%程度の上昇だったことを考えると、税引後計算で38%増加はかなり健闘した、という感じでしょうか。

債券も結構持っていたので、シャープレシオ評価だと良さげかもしれません(≧▽≦)。

目次

総財産のポートフォリオ

現在の資産総額は7615万円となりました。

過去からの資産推移は以下のようになります。

なお、ポートフォリオの概要は次のようになっています。

ポートフォリオ詳細

外国株

全体的に株価が割高になってきているので、外国の個別株は全て処分し、ETFのみの保有となっています。

外国株ETFの保有分は、NASDAQ100:852万円、S&P500:278万円、TOK:562万円、欧州高配当株(SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)):217万円、オルカン:176万円、ブラジルETF(EWZ):83万円、インドネシアETF(EIDO):83万円、フィリピンETF(EPHE):83万円です。

アメリカ株のETFをメインとしつつも、アメリカ株がかなり割高になってきているので、欧州や新興国にも投資するスタイルにしています。

2025年に入ってから相対的にヨーロッパ株・日本株は堅調で、アメリカ株は不調に陥っているようです。

まぁ、単に今までアメリカ株が超割高水準になっていて、相対的に日欧株がまだ買える水準だったことが影響しているのだと思われます。

なお、各国のPERはここ(外部サイト)で確認できるのですが、足元ではアメリカ株が25.5倍、欧州株もそこそこ割高水準(フランス:18.7倍、ドイツ:17.5倍、イギリス:17.7倍など)になってきているので、ちょっと上値はそれほどなさそうに感じます。。

2-3月はアメリカ株が調整しているのですが、まだまだ割高水準なので、しばらく強気になれない日々が続きそうです。

日本株

引き続き、歴史的な円安水準になっているので、将来的に円高になった場合の対策として、為替レートに影響しにくい銘柄を中心に日本株に投資しています。

主に飲食・食品業は円高になると輸入物価が下がって、むしろコストダウンになる=利益率が良くなる、傾向があるため、株主優待がある銘柄を中心に分散投資しています。

最近は結果的に桐谷さん状態に…w

保有している銘柄は67銘柄1642万円分です。

多くなりますが、投資している優待銘柄は下記の通りです。

長期株主優待特典がある銘柄は、アダストリア(2685)、ビックカメラ(3048)、セブン&アイ(3382)、コジマ(7513)、ハイデイ日高(7611)、リンガーハット(8200)、ヤクルト(2267)、エディオン(2730)、エスビー(2805)、ハウス食品(2810)、Cominix(3173)、力の源(3561)、Food&Life(3563)、王子製紙(3880)、理研ビタミン(4526)、ダスキン(4665)、高周波熱錬(5976)、ウィルグループ(6089)、トヨタ(7203)、ティエステック(7313)、ひろぎん(7337)、オーウェル(7670)、スクロール(8005)、百十四銀行(8386)、安田倉庫(9324)、NTT(9432)、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)、沖縄セルラー(9436)、IKK(2198)、マクドナルド(2702)、一正蒲鉾(2904)、森永製菓(2201)、ラクトジャパン(3139)、キャリアバンク(4834)、ヒューリック(3003)、ライオン(4912)、東海カーボン(5301)、ヤマハ発動機(7272)、ルックHD(8029)。

長期保有特典がない銘柄は、Natty Swanky(7674)、ドトール(3087)、ウェルシア(3141)、クリエイトHD(3387)、コメダHD(3543)、壱番屋(7630)、スギHD(3543)、ホクリョウ(1384)、寿スピリッツ(2222)、明治HD(2269)、キーコーヒー(2594)、なとり(2922)、マツキヨ(3088)、アグレ都市デザイン(3467)、日本製紙(3863)、ニフティライフスタイル(4262)、SBI HD(8473)、平和不動産(8803)、西武HD(9024)、日本ロジテム(9060)、王将フード(9936)、FPパートナー(7388)、ティーライフ(3172)、Casa(7196)、ヒロセ通商(7185)、エステール(7872)、ユニカフェ(2597)。

多くの銘柄を持っているため、ちょいちょいTOBにかかる銘柄が出てきており、サムティHDやイオンモールなどはTOBが確定したため、市場で売却して利益確定売りしました。

なお、長期保有特典がない銘柄は貸株にしており、毎月チャリンチャリンと貸株料をゲットしております!

貸株料やETFの保有ポイントなどを足し合わせると結構な金額になるので、バカにならないですし、資産がそれなりに大きくなった方にはおススメです!

債券の投資先

欧米の利上げがピークに達しているであろうことと、株高が進んでいて期待リターンがかなり下がってきていることから、債券へも投資しています。

投資先は、グローバルX超長期米国債-為替ヘッジあり(179A):515万円、グローバルX超長期米国債-為替ヘッジなし(180A):865万円、上場インデックスファンド豪州国債ETF(2844):200万円です。

グローバルX超長期米国債はあまり聞きなじみがないかと思いますが、25年以上の残存期間がある米国債に投資をしているETFです。

信託報酬が0.1045%と結構お安い上、アメリカの30年の長期金利が足もとで4.59%とかなり魅力的な水準であるため、資産防衛を考えて投資しています。

そんなに儲かるというわけではないので、あまりおススメできない投資先ではありますが、あまり株を買いたい水準ではないので、ポートフォリオの一環として保有しています。

ここ最近は債券の保有割合をそれなりに積み増しているのですが、今の水準より大きく株高になるとは思えないのですが、高くなってくれるようであれば株をさらに売却して債券ETFに投資をしたいと考えております。

J-REIT

J-REITは日本ホテルアンドレジデンシャル(3472)は短期保有目的で保有しております。

東証REIT指数自体が底をうったようにも見えるので、短期目線でちょっと保有してみようか、と思ったのがきっかけです。

円安の今、海外資産ばかりを買うわけにもいかない、という事情でとりあえず買ってみただけで、特に思い入れもないので、いずれ売却する予定です。

コモディティ

金の現物を476万円分(300g)、金のETF(1540)を347万円分の合計823万円分を保有しています。

金もかなり高値になってきていますが、株価が下がる局面で上昇する傾向があるので、株式へのリスクヘッジとして多めの割合を保有しています。

ここから株式のパフォーマンスが下がりやすい夏場ですし、株価自体がかなり割高ですし、投資先をうまく分散させて下落局面に備えておきたいです。

金が歴史的高値なのは、ロシアや中国などアメリカと対立する国の中央銀行が保有割合を増やしているためと言われていますが、今後もその割合を下げる目途はなかなかたたないので、しばらく金価格は下がる要素がない状態ではありますね…。

仮想通貨

ビットコイン(BTC):505万円分です。

ビットコインはETFの上場やトランプ大統領の仮想通貨へのポジティブな発言などが寄与し、昨年度に比べるとかなり値上がりしました。

個人的にはビットコインの価値保全には懐疑的な部分もあるため、あまり大きく割合を増やしたくないところですが、値上がりがすごくて結構ポートフォリオに占める割合も高くなってきていますね。

まぁ、嬉しい悲鳴といったところでしょうか。

今後の予定

直近、円高になってきたとはいえ、まだ140円台後半なので、しばらくは海外株を買う雰囲気ではないと思われます。

2月3月でちょっとだけアメリカ株が調整して、割高感が薄れたとはいえ、まだPER25倍を超えていますから、正直買える水準では全くないですね…。

とはいえ取り残されるリスクも恐れて、株にも一定割合投じつつ、ちょっとずつ債券などの守備面を重視したようなポートフォリオにしていこうと計画中です。

現在でもすでにそれなりに下落へ備えたポートフォリオになっていることもあって、直近の2月3月の株の調整はあまり大きな影響を受けずに乗り越えることができたのですが、円安すぎる現状ではなかなか投資先がないのが難点です。。