「三尊天井」「トリプルトップ」とは?
「三尊天井(さんぞんてんじょう)」、「トリプルトップ」、「ヘッドアンドショルダーズ」は株のチャートのパターンです。
このチャートパターンが現れると高確率で株価が暴落すると言われています。
この記事では、三尊天井の意味、チャートの形、について解説します。
三尊天井とは?
三尊天井(さんぞんてんじょう)とは、株価チャートの形で、高値圏で出現した場合に、高確率で株価が大きく下落すると言われています。
山が3つでき、一般的には中央の山が両脇の山よりも高くなる傾向があります。ただし、両脇の山より低くても三尊天井と呼ばれます。
三尊天井は「トリプルトップ」「ヘッド・アンド・ショルダーズ(head and shoulders)」「三山」などとも呼ばれます。
トレンド転換のきっかけになることも多いため、チャート上でこの形が現れた場合は要注意です。
三尊天井のチャート例
三尊天井の例を示します。
三山を形成しても必ずしも下がるわけではありませんが、三個目の山が二個目の山を超えない場合、買い手の力が弱いと判断できるので、もし株を持っているのであれば、とりあえず売っておくのもいいと思います。
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