【JETS】ETFの構成銘柄・構成国
JETSはアメリカ市場に上場しているETFで、これ1つで世界の航空株に分散投資することができます。
2020年前半は新型コロナウイルスの影響で航空株は大暴落してしまいましたが、長期的に見ると安値買いの大チャンスの可能性があるため、必見のETFでしょう。
この記事では、JETSの全構成銘柄・構成国・経費率などについて解説します。
目次
JETSとは?
JETSは航空関連銘柄(旅客航空会社、航空機メーカー、空港関連)にまとめて投資することができるETFです。
U.S. Global Investorsが運営しており、アメリカ市場に上場しています。
経費率は0.6%です。
JETSの構成国
2020年7月末時点の構成国は以下のようになっています。
アメリカがほとんどを占めており、その中でも上位4社(アメリカン、デルタ、ユナイテッド、サウスウェスト)で40%程度を占めているため、少し偏りがあります。
ただ、世界の時価総額の6割弱をアメリカが占めていることを考慮すると、それほど問題にはならないと思われます。
JETSの構成銘柄
2020年7月末時点の全構成銘柄を紹介します。
サウスウェスト航空(LUV):10.58%
デルタ航空(DAL):9.51%
ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL):9.19%
アメリカン航空グループ(AAL):7.81%
カーゴジェット(CJT):4.61%
アレジアント・トラベル(ALGT):4.46%
エア・トランスポート・サービス・グループ(ATSG):4.04%
アラスカ航空(ALK):3.92%
ジェットブルー航空(JBLU):3.82%
エアカナダ(AC):3.73%
テキストロン(TXT):3.50%
ジェネラル・ダイナミクス(GD):3.46%
スカイウェスト(SKYW):3.16%
ハワイアン・ホールディングス(HA):2.38%
ライアンエアー(RYAAY):1.23%
ウィズエアー・ホールディングス(WIZZ):1.19%
中国国際空港(753 HK):1.14%
北京首都国際空港(694 HK):1.13%
中国南方航空(1055 HK):1.11%
パシフィック・エアポート・グループ(PAC):1.10%
チューリッヒ空港(FHZN):1.07%
シンガポール空港ターミナルサービス(SATS):1.07%
アエナ・SME(AENA):1.04%
ターキッシュ・エアラインズ(THYAO):1.04%
ペガサス航空(PGSUS):1.03%
Grupo Aeroportuario Del Centro(OMAB):1.02%
タイ空港公社(AOT):1.00%
ゴル航空(GOL):0.99%
シンガポール空港(SIA):0.99%
Azul(05501U106):0.97%
Grupo Aeroportuario Del Surest(ASR):0.96%
ADPグループ(ADP):0.95%
コパ・ホールディングス(CPA):0.91%
ダート・グループ(DTG):0.89%
カンタス航空(QAN):0.83%
ルフトハンザ航空(LHA):0.82%
エールフランス(AF):0.80%
イージージェット(EZJ):0.75%
インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG):0.67%