【1615】東証銀行業株価指数連動型上場投資信託とは?
東証に上場する銀行株にまとめて投資したい場合、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託(1615)が有望な投資先になります。
銀行株は高配当株になっている傾向があるため、インカムゲイン目的の長期投資家にもおススメです。
この記事では、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託(1615)の概要・構成銘柄・信託報酬・分配利回りについてまとめます。
目次
東証銀行業株価指数連動型上場投資信託とは?
概要
東証一部上場銘柄は33種類の業種に分類されています。
東証銀行業株価指数は、その33種類の業種の中の「銀行業」に分類された株が構成銘柄となっています。
構成比率は、TOPIXと同じように時価総額加重平均方式(採用銘柄の時価総額を考慮して算出する)で計算されています。
信託報酬
0.242%(税込)
分配金実績
過去18年の分配金の実績は以下の通りです。
大手銀行は年々配当金を増やしていることが多いため、分配金は年々増加傾向にあります。
構成銘柄
2020年7月末の構成銘柄は以下のようになっています。上位20社のみ示します。
三菱UFJフィナンシャルグループ:26.16%
三井住友フィナンシャルグループ:18.83%
みずほフィナンシャルグループ:16.86%
三井住友トラスト・ホールディングス:4.98%
りそなホールディングス:3.63%
ゆうちょ銀行:2.17%
コンコルディア・フィナンシャルグループ:1.73%
静岡銀行:1.62%
千葉銀行:1.56%
京都銀行:1.35%
ふくおかフィナンシャルグループ:1.25%
めぶきフィナンシャルグループ:1.18%
あおぞら銀行:0.98%
八十二銀行:0.92%
九州フィナンシャルグループ:0.91%
伊予銀行:0.86%
新生銀行:0.85%
セブン銀行:0.83%
中国銀行:0.76%
山口フィナンシャルグループ:0.75%