給付金15万円?現在の状況まとめ

2020年10月15日


Twitterで「給付金15万円」というワードがトレンド入りするなど、再度給付金が配られるかもしれない、という期待が広がっています。

ただ、この給付金の有無や金額については微妙な情勢です。

この記事では、給付金の支給の有無や金額に関する情報をまとめます。

目次

支給はある?

新型コロナウイルスの経済対策として、自民党の有志のグループである「経世済民政策研究会」が国民への一律5万円の追加給付案やGo to キャンペーンの延長・拡充を求める要望書を菅総理に提出しました。

本提言には、自民党議員の長嶋昭久、武部新、渡嘉敷奈緒美、三宅伸吾の4名と無所属の細野豪志が参加しました。

ただ、現状は提言のみなので、実現に至るかどうかは不明です。

金額は?

細野議員は当初、「支給済みの10万円に加えて、二次補正分で5万円の追加給付、三次補正分で10万円の給付をした」、という内容のツイートをしていましたが、後に「総理への提言には三次補正分の給付金の金額は入っていない。最終提案には金額を明示していない」と発言を修正しました。

また、長嶋議員も三次補正で継続を求めたものの、15万円という数字は出していない、と発言しています。

つまり、現状は「二次補正で5万円の追加給付」+「三次補正での給付の継続」を要望したものの、採用されるかどうか自体は不明な状況です。

追加情報

麻生大臣が否定

麻生太郎財務相が追加の給付金について否定的な考えを示しました。

「特別定額給付金は緊急事態宣言が全国に拡大したことを踏まえて行った。現在は状況が違う」、とのことです。