【2020年】中国の三峡ダムが洪水?


中国の三峡ダムが決壊の危機に瀕しているのではないか、と言われています。

もし、三峡ダムが決壊すると、中国経済や世界経済に大ダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。

この記事では、三峡ダムの概要、問題、最近の報道内容についてまとめます。

三峡ダムとは?

三峡ダムとは、長江中流域の湖北省(中国東部)にある大型のコンクリートダムで、流量の調整や安定的な電力の供給を目的として、2009年に建設されました。

長江中下流域には、新型コロナの激震地となった武漢や上海などの大都市があります。

流量が調整できるようになったことで、洪水を抑制する効果や、長江の航行を容易にする効果があります。また、中国全体の電力消費量の1割程度の供給源にもなっています。

三峡ダムの問題

三峡ダムについては、以前から決壊危機が取り沙汰されています。

2019年に中国内のダムの専門家が、2009年のダムの基礎部分の写真と2018年の写真を比較したところ、いくつかの湾曲が確認された、と発表しました。

中国当局はこの発表に対して、そのような事実はない、と否定しています。

仮に三峡ダムが決壊した場合は、武漢や上海などの大都市に大きな被害をもたらし、電力供給も止まるため、中国経済に壊滅的な被害を与える可能性があります。

また、中国は世界の工場として様々な物を製造しているため、世界中の製造業に甚大な被害を与える可能性もあります。

三峡ダムを巡る報道

中国の長江流域で豪雨が発生しており、三峡ダムが警戒水位を超えてきています。

長江流域の4都市では、最高度の警報を発出しており、これ以上水量が多くなると放水しても追いつかず、決壊の危機にある、と報じられました。

今後どうなるかはわかりませんが、もし仮に決壊してしまうことになると、世界の株価が大暴落する危険性があるため、今後の推移を見守っていく必要がありそうです。