【2020年】TOPIX連動型ETFを比較！おすすめは？
近年、アメリカ株ブームでアメリカ株のETFへの投資が流行していますが、日本人が国内で生活することを考えると、為替リスクがない、日本株への投資も魅力的です。
長期の資産形成を考えるのであれば、TOPIX連動型のETFがおすすめです。
ただ、TOPIX連動型のETFは数が多く、どれを選んだらいいのかわからない人も多いと思います。
この記事では、TOPIX連動型ETFの比較し、おすすめを紹介します。
目次
TOPIX連動型ETFの種類
ダイワ上場投信-トピックス（1305）
大和アセットマネジメントが管理しています。決算月は7月です。
2020年11月6日終値は、1743円で最低10株から購入できます（最低投資金額17430円）。
信託報酬は0.11%です。
流動性は中程度で、安定した取引ができます。
NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信（1306）
野村アセットマネジメントが管理しています。決算月は7月です。
2020年11月6日終値は、1722円で最低10株から購入できます（最低投資金額17220円）。
信託報酬は0.088%以内です。
流動性が高く、かなり安定しています。
上場インデックスファンドTOPIX（1308）
日興アセットマネジメントが管理しています。決算月は7月です。
2020年11月6日終値は、1703円で最低100株から購入できます（最低投資金額170300円）。
信託報酬は0.088%です。
流動性は中程度で、安定した取引ができます。
MAXIS トピックス上場投信（1348）
三菱UFJ国際投信が管理しています。決算月は1月と7月です。
2020年11月6日終値は、1721円で最低10株から購入できます（最低投資金額17210円）。
信託報酬は0.078%です。
流動性は中程度で、安定した取引ができます。
One ETF トピックス（1473）
アセットマネジメントOneが管理しています。決算月は1月と7月です。
2020年11月6日終値は、1686円で最低10株から購入できます（最低投資金額16860円）。
信託報酬は0.078%です。
流動性は低めです。
iシェアーズ・コア TOPIX ETF（1475）
ブラックロックが管理しています。決算月は2月と8月です。
2020年11月6日終値は、1697円で最低1株から購入できます（最低投資金額1697円）。
信託報酬は0.06%です。
流動性は中程度で、安定した取引ができます。
NZAM 上場投信 TOPIX（2524）
農林中金全共連アセットマネジメントが管理しています。決算月は2月と8月です。
2020年11月6日終値は、1685円で最低10株から購入できます（最低投資金額16850円）。
信託報酬は0.075%です。
流動性がかなり低いので要注意です。
SMDAM トピックス上場投信（2557）
三井住友DSアセットマネジメントが管理しています。決算月は4月と10月です。
2020年11月6日終値は、1585円で最低10株から購入できます（最低投資金額15850円）。
信託報酬は0.074%です。
2019年にできたばかりのETFで流動性がかなり低い点に注意です。
iFreeETF TOPIX 年4回決算型（2625）
大和アセットマネジメントが管理しています。決算月は1月・4月・7月・10月です。
信託報酬は0.06%です。
2020年11月10日上場予定です。
TOPIX連動型ETFの比較
信託報酬
長期の資産形成を考えると、信託報酬は少なければ少ない程理想的です。
信託報酬の低いものから順に並べると以下のようになります。
0.06%：iシェアーズ・コア TOPIX ETF（1475）、iFreeETF TOPIX 年4回決算型（2625）
0.074%：SMDAM トピックス上場投信（2557）
0.075%：NZAM 上場投信 TOPIX（2524）
0.078%：MAXIS トピックス上場投信（1348）、One ETF トピックス（1473）
0.088%：NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信（1306）、上場インデックスファンドTOPIX（1308）
0.11%：ダイワ上場投信-トピックス（1305）
流動性
流動性が高くないと取引が難しいため、流動性は高い方が良いでしょう。
中には1日にほとんど取引されないETFもあるので、要注意です。
- 流動性高：NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信（1306）
- 流動性中：ダイワ上場投信-トピックス（1305）、上場インデックスファンドTOPIX（1308）、MAXIS トピックス上場投信（1348）、iシェアーズ・コア TOPIX ETF（1475）
- 流動性低：One ETF トピックス（1473）、NZAM 上場投信 TOPIX（2524）、SMDAM トピックス上場投信（2557）
- 流動性不明：iFreeETF TOPIX 年4回決算型（2625）
上記の流動性中までは投資対象として適していますが、流動性の低い3つのETFはほぼ使いものになりません。
おすすめのTOPIX連動型ETFは？
長期の資産形成でおススメのTOPIX連動型ETFは、ズバリ『iシェアーズ・コア TOPIX ETF（1475）』です。
信託報酬が低く、最低投資金額が安く、流動性が十二分にあるためです。