【VOO・IVV・SPY】S&P500ETFを比較!


著名な投資家のウォーレン・バフェットは、投資家への手紙の中で、自分の死後は運用資産の90%をS&P500に、残りの10%をアメリカの短期国債に投資せよ、と妻に遺言を残した、と明かしています。

S&P500へ投資する方法として、最も一般的な方法はS&P500連動型のETFを購入することです。

しかし、S&P500連動型のETFはVOO・IVV・SPYなど色々あります。

この記事では、VOO・IVV・SPYの信託報酬・分配金などの違いを述べ、おススメのETFを紹介します。

S&P500への投資がおすすめな理由

S&P500は、ITバブル崩壊やリーマンショックなどの一時的な株価暴落にも見舞われていますが、長期的に見れば、年平均7%程度のリターンが得られることが知られています。

銀行・証券会社などで投資信託を勧められた経験がある方も多いかと思いますが、その多くは手数料収入が大きいアクティブ型の投資信託となっています。

アクティブ型の投資信託はプロの投資家を雇って、代わりに資産運用を行ってくれる方式になっていますが、プロの投資家と言っても、S&P500のリターンを超えるのはかなり難しいと言われており、実際、8-9割の投資信託はS&P500のリターンを下回っていることが知られています。

以上のことから、投資にそれほど馴染みのない方や、投資に詳しくても安定的に資産運用を行いたい場合は、資産の一部をS&P500に長期で投資することをおすすめします。

VOO・IVV・SPYの違い

運営

VOO

VOO(バンガード・S&P500 ETF)はバンガード社が運営しています。

バンガード社はアメリカの世界最大規模の資産運用会社で、2020年1月末時点での運用資産残高は約672兆円です。

IVV

IVV(iシェアーズ・コアS&P500 ETF)はブラックロック社が運営しています。

ブラックロック社は著名な資産運用会社で、2020年6月末時点での運用資産残高は約789兆円です。

SPY

SPY(SPDR S&P500 ETF)はステート・ストリート社が運営しています。

ステート・ストリート社は1792年設立の老舗企業で、2019年末での運用資産残高は約339兆円です。

経費率

VOO

0.03%

IVV

0.03%(2020年6月に値下げ)

SPY

0.09%

分配金

分配金は年4回(3・6・9・12月)振り込まれます。

ただし、ETFによって決算日が微妙に異なるため単純比較はできない上、分配金は運用残高から削って支払われるため、たいして意味がありません。

一応、直近の1年の分配利回りを記載しておきます。

VOO

1.72%

IVV

1.86%

SPY

1.69%

どのETFがおススメか?

長期投資の場合

長期投資の場合、経費率が低いVOOかIVVがおススメです。

ただ、歴史的にバンガード社(VOO)は企業努力を怠らず、他社に先駆けて経費率を値下げしてくれる傾向があるため、超長期で見ると、VOOの方がお得だと思われます。

ほぼ誤差ですが(笑)

短期投資の場合

VOOはアメリカ市場にしか上場していないため、外貨決済を行わないといけない上、売買手数料が高額になりがちです。

SBI証券・楽天証券などでは買い付け手数料が0円になっていますが、売却手数料や外貨調達コストはいまだにかかるため、短期売買には適していません。

一方、IVV(証券コード:1655、2563)やSPY(証券コード:1557)は日本市場に上場しているため、売買手数料が安く済みます。

IVV(1655・2563)の信託報酬は0.15%程度以内、SPY(1557)の信託報酬は0.0945となっているため、VOO・IVV・SPYの中では、SPYがおススメです。

ただし、2563は為替ヘッジあり、1655・1557は為替ヘッジなし、という違いがあります。

ETF

Posted by れおちゃま