「クロスヘッジ取引」とは?先物取引で活用!


先物取引は一般的にレバレッジをかけて取引を行っている投資家が多いため、相場が大きく変動した場合に備えて、あらかじめリスクを抑えておく必要がある場面があるかと思います。

この記事では、このような場合に使われるクロスヘッジ取引について紹介します。

クロスヘッジ取引とは?

先物取引において、ある原資産をヘッジする場合に別の原資産を用いることを言います。

先物取引では、ヘッジしたい商品が必ずしも市場で売買されているとは限りませんし、取引高が薄い場合はなかなか約定しにくかったりします。

そのような場合に、ヘッジしたい商品と似たような値動きをする資産があれば、それを反対売買することで、ヘッジすることができます。