【金価格】どこまで上昇?外資系金融機関の予想!


直近、金価格が上昇を続けており、ついに金の現物価格が1オンス(28.3495グラム)あたり1900ドルを超えました。

このまま高値を追うのではないか、と言われていますが、どこまで上昇するのでしょうか。

この記事では、ゴールドマンサックスなどの外資系金融機関の予想をまとめます。

目次

状況

直近の新型コロナウイルスの影響や米中関係の悪化から、先行きの不透明感が高まり、金の価格が高騰しています。

近年はFRBを始め、世界各国の中央銀行が市場にお金を供給しているため、金への注目度が上がり、資金流入が続いている状況です。

金の価格が上昇する要因についてはこちらをご覧ください。

金価格は1日に大きく動くことはなく、じっくりと上昇/下落する傾向があり、今後もしばらくは上昇するのではないか、と予想されています。

金融機関の予想

足下で上昇が続く金価格ですが、どの程度まで上昇するのかについて、外資系金融機関が予測を立てているので紹介します。

ゴールドマン・サックス

2020年9月末:1800ドル/オンス、2020年12月末:1900ドル/オンス、2021年6月末:2000ドル/オンス。

バンク・オブ・アメリカ

2020年平均:1695ドル/オンス、2021年平均:2063ドル/オンス、2021年末(目標):3000ドル/オンス。

ウェルズ・ファーゴ

2020年末:1800-1900ドル/オンス、2021年末:2300ドル/オンス。