『値嵩株』とは?投資意欲がわかる?

2019年5月3日


値嵩株の売買代金を見ると、市場の活気がよくわかると言います。

この記事では、値嵩株についてわかりやすく解説します。

値嵩株とは?

値嵩株(ねがさかぶ)とは、1単元当たりの株価が高い銘柄のことを言います。

どこからが値嵩株という明確は定義はないですが、1単元100株の場合、だいたい数千円以上の株が値嵩株だとされています。

値嵩株で投資意欲がわかる?

値嵩株は1株あたりの値段が高いので、日経平均株価への寄与率が高い株が多くなります。

そのため、相場が良くなってくると値嵩株の売買代金が増える傾向があります。

1日当たりの平均売買単価が高くなると、一般的に株価が上がりやすいと言われているため、株式市場全体の動きを予想するのに役立ちます。

特に、日本市場の大半を占めるとされている海外投資家は、日経先物などとの連動性から、日本株を買い越す際に値嵩株を買い越す傾向があります。