『ABS(資産担保証券)』とは?資金調達方法!


投資におけるABS(不動産担保証券)はFRBの金融緩和対象となるなど、企業にとっては重要な資金調達方法となっています。

ここでは、ABSの『基本』、『発行方法』、『メリット』、などについて解説します。

ABSとは?

ABS(Asset Backed Securities)とは、日本語で資産担保証券のことで、漢字から想像できるように、何らかの資産を担保として発行される証券のことです。

一般的には、金融機関のローンや売上債権を担保として発行されます。代表例は、自動車ローン、クレジットカードローン、学生ローン、不動産の賃料などの資産です。

ABSの発行方法

企業が保有する資産をSPC(特別目的会社)に売却し、SPCがその資産を裏付けとしたABSを発行して投資家に販売する方法が一般的です。

SPCの代わりに信託を使って、信託受益権の形で発行される方法もあります。

ABSのメリット

通常の債権は企業の信用力を考慮して資金を貸し出しますが、ABSでは企業が所有する資産を担保に資金を貸し付けることができるので、企業側としては資金調達を円滑に行うことができるようになりました。

つまり、ABSを発行する企業としては、手っ取り早く現金を手に入れることができます。

一方、買い取った側は金利に相当する利ザヤを得ることができます。