「JPQR」とは?参加事業者・手数料まとめ!
近年のキャッシュレス決済の推進の影響で、QRコード決済が普及してきています。
しかし、事業者ごとに異なる決済用QRコードを使っているため、キャッシュレス決済は乱立気味でした。
この乱立を簡素化する目的でJPQRが導入されました。
この記事では、JPQRの概要、参加決済事業者、手数料、参加時期についてまとめます。
目次
JPQRとは?
現状、QR決済が乱立気味で、事業者ごとに異なる決済用QRコードを使っていました。
JPQRとは、この乱立を統一化する取り組みで、1枚のJPQRを店頭に置くだけで複数社のQRコード決済に対応することができます。
これにより、個々の決済事業者と契約する必要はなくなり、JPQRのみ導入すれば簡単にキャッシュレス決済に対応できるようになりました。
JPQRの運営は一般社団法人キャッシュレス推進協議会が行っています。
参加決済事業者
JPQRに参加する決済事業者は、atone、au PAY、commoney、d払い、FamiPay、Jcoin Pay、LINE Pay、Money Tap、OKI Pay、PayPay、UnionPay、WeChat Pay、YOKA!Pay、はまPay、ほくほくPay、メルPay、楽天Pay、ゆうちょPayです。
また、今後ALIPAYも参加する見込みです。
手数料一覧
atone:2.4%
au PAY:無料(2021年7月末まで)。3.25%+税(2021年8月以降)
commoney:3.25%+税
d払い:2.585%(2021年6月末まで)。2.86%(2021年7月以降)
FamiPay:無料(2021年3月末まで)。2.94%+税(2021年4月以降)
Jcoin Pay:1.85%
LINE Pay:無料(2021年7月末まで)。2.45%+税(2021年8月以降)
Money Tap:1.5%+税
OKI Pay:1.5%~1.8%+税
PayPay:1.99%(2021年3月末まで)。2.59%(2021年4月から9月末まで)。3.24%(2021年10月以降)
UnionPay:1.85%
WeChat Pay:1.2%
YOKA!Pay:WEB受付システム内手数料一覧参照
はまPay:2.0%+税
ほくほくPay:WEB受付システム内手数料一覧参照
メルPay:無料(2021年6月末まで)。2.6%+税(2021年7月以降)
楽天Pay:3.24%
ゆうちょPay:WEB受付システム内手数料一覧参照
JPQR店舗提示型対応日
対応済み
atone、au PAY、commoney、d払い、Jcoin Pay、LINE Pay、UnionPay、YOKA!Pay、メルPay、ゆうちょPay:対応済み
対応予定
6月:Money Tap
7月:OKI Pay、はまPay、ほくほくPay
8月:PayPay
10月:FamiPay
12月:WeChat Pay
冬頃:楽天Pay