「メイカー」「テイカー」とは?仮想通貨の注文法!


仮想通貨を取引する際に、メイカーとテイカーという概念は理解しておく必要があります。

それぞれの違いについて詳しく解説します。

メイカーとは?

メイカーとは、『市場の流動性を作る』取引のことを言います。

具体的には、取引の注文板(気配値)にない価格の指値を注文することを言います。

板にない指値注文を出すことはメイカーになりますが、すでに並んでいる注文を消化する場合はテイカーとなります。

なお、指値注文とは、『●●円(価格)で△△(量)だけ購入する』注文のことです。

テイカーとは?

テイカーとは、『市場から流動性を取り除く』取引のことを言います。

具体的には、すでに注文板に表示されている価格に対して注文を行うことを言います。

既に板に並んでいる価格を指値注文するか、成行買いするとテイカーとなります。

なお、成行注文とは、『いくらになってもよいから△△(量)だけ購入する』注文のことです。