【資産公開】2022年1月末の資産運用状況・ポートフォリオ公開
2022年1月末時点の全保有資産とポートフォリオを公開します。
1月は先月とは打って変わって、株式市場がかなり不調だったため、資産総額はかなり減少してしまいました。
特にグロース株は、NASDAQが一時15%程下落するなど、かなり厳しい月となり、ハイテク銘柄の多かった私のポートフォリオもかなりの打撃を受けてしまいました。
目次
資産状況(2022年1月末)
まずは恒例の最新の資産状況を報告します。
資産総額は3576万円(先月比-297万円)となりました。労働所得による増加分は約10万円です。
今月は株式市場がかなり不調だったので、資産総額は大きく下落してしまいました。
年収・投資方針などについてはこちらで公開しています。
なお、これまでの資産推移は以下の通りです。
ポートフォリオ
全体
資産のポートフォリオは以下のようになっています。
なお、全て円ベースに直しており、グラフ中に表示されている金額の単位は万円です。
下がったところで、NASDAQ連動型のETFを購入したため、ポートフォリオに占める株の割合が大きく増加しています。
ただ、この買い付けた現物ETFは来月頃に決済予定です。
FRBのバランスシートの縮小がまだ始まっていないので、まだしばらくは株価については強気ですが、いかんせんポートフォリオに占める株の割合が異常に高いので、さすがにそろそろ債券や金の割合を高めていきたいと思います。
外国株
外国株ETFの保有分は、TOK:260万円、S&P500連動型:55万円、NASDAQ連動型(2569):550万円です。TOKとS&P500連動型ETFは長期投資用(積立NISA・積立投資・DC年金など)なので売却予定はありません。
先月保有していたダウ連動型ETFは月初に利益確定売りして、下がってきたタイミングでNASDAQ連動型ETFを購入しました。
外国籍の個別株は合計約1800万円分です。
なお、上記ポートフォリオや総資産では、含み益に分離課税2割がいずれ課税されることを見越して、課税された後の金額をみなしで表示しています。岸田政権が後々、分離課税を3割に引き上げるとか引き上げないとか話題になっていますが…
個別の保有銘柄は、デジタル・タービン(APPS)、ブンゲ(BG)、クラウド・ストライク(CRWD)、メタ・プラットフォームズ(FB)、フォーティネット(FTNT)、インフォシス(INFY)です。
- フォーティネット(FTNT):517万円(含み益+262万円)
- インフォシス(INFY):367万円(含み益+113万円)
- ブンゲ(BG):326万円(含み益+16万円)
- クラウドストライク(CRWD):218万円(含み損-35万円)
- メタ・プラットフォームズ(FB):226万円(含み損-26万円)
- デジタルタービン(APPS):147万円(含み損-106万円)
今月は、月初にアクセンチュア(ACN)を売却して、メタ・プラットフォームズ(FB)を購入しました。
アクセンチュアを売却した理由は、PER/EBITDAの成長率に対してやや割高水準だったためです。
なお先月、「1月2月頃にフォーティネットかデジタルタービンを少し売って、安定的な投資先に振り向ける」と言っていたのですが、月初からグロース株がかなり売られる展開だったので、少し延期することにします。
あまりそういう予定変更は良くないですが、上記2社は今のところ業績はよく、長期的に持っていてもOKかな、と思ったので延期しました。
全体的にグロース株に寄ったポートフォリオなので、次の株高局面でフォーティネットかデジタルタービンを少し売却して、アフターコロナで需要が戻りそうな旅行関連銘柄等を買いたいと思います。
日本株
その他(従業員持株会/年金積立):101万円、ソフトバンクグループ:250万円(含み損-51万円)、日本動物高度医療センター:52万円(含み損-2万円)です。
先月保有していた、三井松島ホールディングスは売却しました。著名な個人投資家の井村氏に乗って、短期のトレード目的で購入していました。
機関投資家がかなり空売りしているようなので、もう少し持ってもいいかなと思ったのですが、資源価格の高騰がいつまで続くかはわからないので、とっとと売り逃げることにしました。
日本動物高度医療センターは、2月末までに自社株買いを最大10万株(約4%程度)行うようなのですが、1日の出来高が1万株もいかないくらいで推移しているので、仮に10万株買い付けるとすると、かなりの値上がりが期待できるのではないかと思ったため購入しました。
期間は2月末までなので、来月中には株価が上昇しようが下落しようが、売り抜ける予定です。
ソフトバンクグループは、まだ下落していて厳しい状況ですね。。爆損です。。
債券
期待インフレ率に対して債券金利が低いことから、引き続きあまり投資妙味がないように感じられるので、しばらくは債券に関しては保有するつもりがありません。
とはいえ、株式市場が割高になってきているので、株式市場が堅調に推移するのであれば、ヘッジ目的で少し購入しようかな、と検討中です。
コモディティ
金の現物を218万円分(300g)保有しています。長期保有を前提に購入しています。
長期的に見て、株がかなり割高水準になってきているので、ヘッジ目的です。
FRBが利上げする中、金利と逆相関にある金を買うのはあまりよくない投資先のように感じられますが、債券の実質利回りがかなり低くなっている中、債券よりかはマシだと思うので、春頃まで待って買い増す予定です。
仮想通貨
イーサリアム(ETH):49万円、シンボル(XYM):64万円の合計113万円分です。
今月は株安に連れる形で、仮想通貨市場はかなり下落したので、評価益はかなり減少しました。
シンボルは有名取引所に上場すればまた上昇すると思うので、それまでは保有したいと思っていますが、いずれはイーサリアムを中心に保有する見込みです。
イーサリアムはNFT関連の取引で使われるので、実需がある程度あるため、仮想通貨の中では比較的安定的に上場するような値動きをしてくれることを見込んでいます。
仮想通貨はボラティリティが高いので大きく買い増す予定はありません。
来月以降の予定
グロース株を中心に株価が下落したので、今月は株を大きく買い増しました。
ただ、株式の割合が高くなってしまっているので、来月は株式の保有割合を削減する見込みです。
NASDAQ連動型ETFや日本動物高度医療センターは早めに売りたいです。