『MSCI指数』とは?投資信託で重要!


多くの投資信託でよく見る『MSCI』とは何なのかを解説します。

MSCI連動型のETFは長期の資産運用で有用なので知っておきましょう!

MSCI指数とは?

MSCI指数とは、Morgan Stanley Capital International (モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が算出している指数のことです。

MSCI社は主に世界中の株式市場(先進国/発展途上国両方含む)を中心に色々な指数を算出しており、これらの総称をMSCI指数と呼びます。

MSCI指数は連動するETFが上場しており、多くの投資家がこのMSCI指数に投資しています。

また、国際的な投資パフォーマンスのベンチマークとしてよく利用されるため、世界中の機関投資家がMSCI指数を参考にしながら投資を行っています。

代表的なMSCI指数

MSCI ACWI

ACWIはAll Country World Indexの略で、世界の株式に対する指数です。先進国/発展途上国の時価総額を加重平均したもので、世界中の株の時価総額の約8割をカバーしています。

MSCI World

先進国の株式(23ヵ国)の上場企業で構成されており、浮動株ベースで時価総額を加重平均したものです。構成銘柄は4半期に1度変更されます。

日本を含め、アメリカ、EU圏諸国、オーストラリア、シンガポールなどが対象となっています。

MSCI コクサイ

コクサイという日本語が入っていることからもわかるかもしれませんが、日本向けの指標です。

MSCI Worldから日本を除いたものがMSCI コクサイとなります。

日本で外国株を運用するファンドは投資パフォーマンスのベンチマークとしてよく用いています。

MSCI Emerging Markets

新興国の株式(23ヵ国)の上場企業で構成されており、時価総額を加重平均したものです。

中国、韓国、台湾、インド、インドネシア、ロシア、トルコ、ブラジル、メキシコなどが対象となっています。

ただし、近年大きく成長した中国、韓国、台湾だけで指数の過半数を占めており、今後は成長の鈍化が見込まれています。