新型コロナは武漢研究所が発生源!?疑惑まとめ


アメリカのマスメディアで「新型コロナウイルスは武漢研究所から流出した」というニュースが報道されるようになりました。

真偽は今のところわかりませんが、新型コロナウイルスが武漢の研究所が発生源だとされている間接証拠はいくつか出てきています。

ここでは、新型コロナの発生源が武漢の研究所であると言われている間接証拠をまとめます。

疑惑1:武漢にウイルス研究所がある

新型コロナウイルスが流行し始めたのは中国の武漢です。

その武漢には、世界トップレベルのウイルス研究所「中国科学院武漢病毒研究所」があります。「中国科学院武漢ウイルス研究所」「武漢ウイルス研究所」などとも呼ばれています。

この研究所は最新鋭の設備が整っていて、中国の国家重点実験室にも指定されており、BSL4(バイオセーフティーレベル4)の危険なウイルスの扱える実験設備を備えています。

コロナウイルスに関連するウイルスも扱っていたため、この研究所からウイルスが漏れたのではないか、と疑惑の目が向けられています。

一方、当局や当研究所関係者は流出の可能性はない、と否定しています。

疑惑2:コウモリのウイルスを研究していた

BSL4実験室副主任のチームリーダーの女性研究者は、コウモリのウイルス研究の第一人者で、中国国内でもコウモリの研究で表彰されるなど優秀な人物だったようです。

そのため、当研究所でコウモリのウイルス研究を行っていたのはほぼ確実だと言えます。

今回の新型コロナウイルスはコウモリが原因ではないかと言われているため、当研究所が発生源である説がより濃厚だと言えます。

疑惑3:ずさんな管理体制?

中国では以前(2004年)に実験室からSARSを流出させてしまうなど、ずさんな管理体制が疑われるような事件が多発しています。

この研究所でも2017年頃から管理のずさんさが指摘されており、ウイルスが漏洩した可能性が指摘されたこともありました。

また、アメリカの外交官が2018年1月から3月に当研究所を訪問した際に、管理のずさんさや危険性を把握し、アメリカの国務省に公電で「コウモリのコロナウイルスが人に感染し、SARSに類する病気が発生する可能性がある」と伝達していた、とする報道があります(ワシントンポスト、FOXニュース)。

公電の内容については、現在アメリカ政府が調査を実施しています。

疑惑4:発生源を捏造しようとしている?

当初、中国の保健当局は発生源を武漢内の生鮮市場(華南海鮮市場)とし、ここで販売されていたコウモリが原因で、人から人への感染はしない、という報告をしていました。

しかし、少なくとも人から人への感染は起こっているため、この報告は虚偽だと言えます。

また、アメリカの医学誌のランセットが調査したところ、初期の感染者だとされている人のほとんどが保健当局市場を訪問しておらず、市場ではコウモリが販売されている形跡がなかったようです(コウモリの販売自体は取り締まりの対象となっているため、表面上では販売されていませんが、ヤミ市場で販売されていた可能性は指摘されています)。

後に、中国の武漢市政府が昨年12月8日に新型コロナウイルスに感染した患者がこの市場とは無関係だったことを明らかにしたため、発生源は別だったと考えられます。

中国当局は発生源を現在調査中としていますが、当初は生鮮市場と言っておきながら撤回しているため、何かを隠しているのではないか、との疑惑が生じています。

疑惑5:人工的に作られたウイルス?

1月末、インドの研究者が「新型コロナウイルスとエイズウイルスには不自然な類似点がある」とする論文を発表しました。後々にバッシングを受け、論文は撤回される事態となりました。

しかし、現在のところ、学者の見解のうち大半は「自然に産まれたウイルスである」となっているため、この説はやや曖昧だと言えます。

人工的に作られた物がどうかを学者の中で検証する動きも出ており、今のところはまだ断定的なことが言えない状態です。

注意点

本記事は中立的な立場からアメリカのマスメディア等で報じられている情報をまとめたもので、現状は確実に武漢の研究所が発生源であるとは言えません。

中国当局は武漢研究所が発生源であることを否定しており、アメリカのトランプ大統領も調査段階としており、確定的なことは現状ではわからない状態です。