【テスラ】ショートパンツを販売!空売り投資家を煽る(笑)


先日、時価総額No.1の自動車メーカーとなったTesla(テスラ)社が、Short shorts(ショートパンツ)の販売を開始しました。

実は、このショートパンツを巡っては、以前にCEOのイーロン・マスク氏が、空売り投資家をからかう内容のツイートをしており、それが実現したことになります。

経緯

空売り投資家の標的になっていた

先日、Tesla(テスラ)の時価総額がトヨタの時価総額を超え、ついに時価総額で世界No.1の自動車メーカーとなりました。

ただ、2019年の自動車の引き渡し台数はトヨタが1074万台で、テスラは36万7500台と、まだまだ販売台数が少ない上、現状テスラは利益をそれほどあげていないため、テスラ株は将来の成長性を織り込んだ株価になっていると言えます。

一部の投資家はその成長性を疑問視しており、テスラ株は一時、空売り総額が世界No.1になるなど、空売り投資家の標的となっていました。

株価が爆上げ

空売り投資家の標的となっていたテスラ株ですが、2020年7月現在まで概ね猛烈な上昇を続け、2020年7月2日、ついにトヨタを抜いて、時価総額世界一の自動車メーカーとなりました。

これによって、空売り投資家の多くが大損する事態となりました。

Short shortsを販売開始

CEOのイーロン・マスク氏が、「金色の装飾を施した、ピカピカのレッドサテン色のShort shorts(ショートパンツ)を作ってやる」とTwitter上で冗談めかしく空売り投資家をからかっていましたが、本当にテスラのウェブショップでショートパンツを販売することになりました。

アメリカのネット上ではお祭り騒ぎとなり、すぐに販売していたテスラのウェブショップはサーバダウンしました。

SECと空売り投資家を煽る

イーロン・マスク氏はTwitter上で、ショートパンツの販売開始を知らせた上で、「Shortseller Enrichment Commissionにショートパンツを送る」と宣言しました。

これは、SEC(米国証券取引委員会, Securities and Exchange Commission)を煽る発言です。

2018年8月にイーロン・マスク氏は「テスラ株を1株420ドルで買い取って非上場化する。資金は確保した」という内容のツイートをしましたが、SECがこれを問題視して(虚偽による相場操縦)、証券詐欺容疑で提訴される事件がありました。

最終的にイーロン・マスク氏が役員会議長を辞任することと、テスラ社に2000万ドルの罰金を科す形で和解しましたが、その遺恨が今回のツイートにつながったと考えられます。

なお、ショートパンツの販売価格は「69.420ドル」で、前記のSECの騒動(1株420ドルで買い取ると宣言したもの)を皮肉る価格設定になっています。