【コロナ倒産】海外の有名企業一覧!

2020年5月7日


新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で多くの企業が倒産に追い込まれています。

ここでは、倒産してしまった海外で著名な企業をまとめます。

国内編はこちらをご覧ください。

目次

ファッション

Jクルー

2020年5月4日、アメリカの衣料品大手のJクルーが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

「J.クルー」「Madewell」などのブランドを有しています。

再建計画ではこれらのブランドの維持も行いたい意向を示しています。

ブルックス・ブラザーズ

2020年7月8日、アメリカのブルックス・ブラザーズが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

日本法人は財務的に独立しているため、営業を継続します。

アメリカ国内の事業は競売にかけられ、別会社に運営が引き継がれる予定です。

小売り

ニーマン・マーカス

2020年5月7日、アメリカの高級百貨店のニーマン・マーカスが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

元々、経営破綻するのではないかと言われていたため、それほど衝撃は大きくないようです。

経営破綻後も営業を継続するためのつなぎ融資を確保しており、今後も営業自体は続ける見込みです。

JCペニー

2020年5月15日、アメリカの百貨店大手のJCペニーが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

元々ネット通販に押され気味で経営不振に陥っていた会社で経営危機が噂されていましたが、新型コロナウイルスの影響で止めを刺された形となりました。

営業自体は継続する予定で、つなぎ融資を確保しています。今後は店舗を削減して営業を続ける見通しとなっています。

ロード・アンド・テイラー

2020年8月2日、アメリカの百貨店大手のロード・アンド・テイラーが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

38店舗ありましたが、全ての店を閉店する見込みです。

エネルギー

チェサピーク・エナジー

2020年6月28日、アメリカのシェール開発大手のチェサピーク・エナジーが、連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

破産手続きをしながらもしばらく業務は継続する見込みです。

フィットネス

ゴールドジム(GOLD’S GYM)

2020年5月5日、アメリカを拠点とするゴールドジムが連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

日本を含め、イギリス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、ロシア、インドなどに700の店舗を構えていました。

日本国内にも店舗がありますが、国内はフランチャイルズ形式になっており、資本関係がないので直ちに影響はない見込みです。

再建計画は8月1日までに提出する見込みですが、海外の店舗も営業を続けたい意向を示しているようです。

レンタカー

ハーツ

2020年5月22日、アメリカのレンタカー大手のハーツ(Hertz)が連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。

元々、UberやLiftなどの配車アプリに押され気味のレンタカー業界でしたが、新型コロナウイルスによる需要減により止めを刺された形となりました。

ハーツは営業を継続する方針ですが、全世界でおよそ半分の従業員をリストラする見込みです。

航空業界

航空業界の倒産があまりにも多くなりすぎたため、こちらのページにまとめました。

是非ご覧ください。