【北朝鮮】金正恩、危篤か!?情報まとめ

2020年4月21日


本日、北朝鮮の金正恩委員長の健康不安説が報道されました。

ただ、一部はこの説を否定するなど情報が錯そうしています。

そこで、各所の情報をまとめてみました。

目次

直近の金正恩氏の動向

金正恩(キムジョンウン)氏が最後に国営メディアに登場したのは4月11日で、それ以降、金正恩氏の動静は不明となっています。

4月15日は金日成(キムイルソン)の誕生日であるため、例年であれば北朝鮮では最も重要な行事として祝賀行事が行われていましたが、今年は金正恩氏は不参加でした。

これほど重要な行事を休むことは珍しいため、金正恩氏に何かあったのではないかと推測されています。

各報道機関等の情報

韓国のデイリーNK

4月20日、韓国のデイリーNKが北朝鮮内部の話として、金正恩氏が12日に心血管系の手術を受け、地方の別荘地で治療中である、と報じました。

ただし、情報源は明確になっていません。

CNN(アメリカ)

21日11時頃、アメリカのCNNが、金正恩委員長が手術を受けて、危篤な状態にあると報じました。

情報源は明確になっていませんが、アメリカ政府当局者が情報源とされています。

韓国大統領府

11時30分頃、韓国大統領府関係者が「現状把握していることはない」とコメントを控えました。

中国共産党当局

13時頃、中国共産党の当局関係者は、金正恩氏は深刻な病気ではない、との認識を示しました。

アメリカ大統領

22日、アメリカのトランプ大統領が、情報を得ていない、と発言しました。

まとめ

現状のところ、確定的な情報はない状況です。

過去には重要な行事を休んではいたものの、特に何もなかったこともあるため、今後の報道を待ちたいと思います。

後継者候補(仮)は?

仮に金正恩氏に何かあった場合は、事実上のナンバー2のポストについている、金正恩氏の妹の金与正(キムヨジュン)氏が後継者になるのではないかと言われています。