「ブラックアウト」とは?株価が下がりやすい!


投資の世界では、「ブラックアウト」には2種類の意味があります。

一方は「自社株買い」のブラックアウト、もう一方は「中央銀行」のブラックアウトです。

この記事では、「自社株買い」のブラックアウトについて解説します。

「中央銀行」のブラックアウトについてはこちらをご覧ください。

ブラックアウトとは?

ブラックアウト(ブラックアウト期間)とは自社株買いができない期間のことです。決算発表前の期間がブラックアウト期間となります。

決算発表前に自社株買いをするとインサイダー取引に抵触する可能性があるため、それを避けるために設けられた期間です。

特にアメリカ株の最大の買い手は企業の自社株買いであるため、このブラックアウト期間には株価が下落しやすい傾向があります。

日本では近年は日銀が主要な株の買い手となっている市場環境であること、株主還元がアメリカに比べて少ないこと、などから、ブラックアウト期間の影響はアメリカよりかは小さいとされていますが、日本でもブラックアウト期間は買い手が減るため、下落しやすい傾向があります。

「中央銀行」のブラックアウトについてはこちらをご覧ください。

ブラックアウトの期間は?

アメリカの場合、慣例的に決算発表の5週間前から2日後まで自社株買いを控えます。

決算発表が多い時期は、4月下旬~5月中旬、7月下旬~8月中旬、10月下旬~11月中旬、1月下旬~2月中旬頃になるため、「3月中旬~5月中旬」、「6月中旬~8月中旬」、「9月中旬~11月中旬」、「12月中旬~2月中旬」がブラックアウト期間となります。

ピークとなるのは、4月下旬、7月下旬、10月下旬、1月下旬ごろとなります。