ユーロ圏投資家信頼感指数とは?


ユーロ圏投資家信頼感指数は、ヨーロッパの投資家の心理を示しています。

一般的にはこの指数に逆張りするとうまくいきやすいと言われている指標で、今後の株価を予想する上で参考になるデータです。

ここでは、ユーロ圏投資家信頼感指数について解説します。

ユーロ圏投資家信頼感指数とは?

ユーロ圏投資家信頼感指数とは、ユーロ圏に対する投資家の景況感を数値化した指数です。

「ユーロ圏Sentix投資家信頼感指数」が正式名称で、「ユーロ圏投資家センチメント指数」などとも呼ばれています。

ドイツのセンティックス(Sentix)社が毎週、5000を超える個人投資家および機関投資家を対象に集計しています。

歴史的には0を中心として-50から+50までの値で推移し、数字が大きいほど(+50に近い)投資家は景気に対して楽観的な見方をしており、数字が小さいほど(-50に近い)投資家は悲観的な見方をしています。

AAIIセンチメント調査と似た概念です。

ユーロ圏投資家信頼感指数の使い方

基本的には、この指数に逆張りするとうまくいきやすいと言われています。

ユーロ圏投資家信頼感指数は概ね次の6か月程度の景気を織り込んでいると言われており、数ヶ月くらいのスパンで見て+方向の数字が大きくなれば売り、-方向の数字が大きくなれば買い、を入れると歴史的には良い勝率になりました。

例えば、リーマンショックや新型コロナショックの時には、-45程度まで到達しましたが、結果的にこれが底値になりました。

逆に、最近では2018年8月9月頃に+30程度を記録し、投資家は楽観ムードでしたが、10月頃から年末にかけて大暴落しました。

計算方法

投資家に、「上がると思う(強気派)」「中立」「下がると思う(弱気派)」をヒアリング調査し、下記を算出しています。

ユーロ圏投資家信頼感指数の計算式
指数 = { 強気派 – 弱気派} / 回答数