「ロンドンフィックス」「ロンドンフィキシング」とは？
fxなどでロンドンフィックスという言葉を聞いたことはありませんか？
ロンドンフィックスでは為替が大きく変動しやすいことが知られています。
この記事では、そんなロンドンフィックスについて解説します。
ロンドンフィックスとは？
ロンドンフィックス（またはロンドンフィキシング）とは、ロンドン市場の取引終了時刻のことで、ロンドン市場での仲値決めの時間のことです。
ロンドンフィックスの時間は日本時間の24時（サマータイム）か25時（ウィンタータイム）です。季節によって異なるので注意しましょう。
その直前の1時間前頃からは大口の注文が入りやすく、値動きが激しくなるとされています。
ロンドンフィックスを利用したトレード
ロンドンフィックスの特徴として、大口の注文が入るためロンドンフィックスの時だけ為替が大きく変動して、その後元に戻る、という傾向があります。
したがって、ロンドンフィックス時の動いた方向と逆側（窓閉め）の方向に為替レートが戻ることが多いため、それを狙ってトレードすると利益が得やすいと言われています。
特に、ユーロやポンドなどの欧州通貨の場合は傾向がより顕著です。