「CP市場」とは?FRBの金融緩和の対象!


3月17日、金融緩和の一貫として、FRBはCPを買い取る仕組みを導入することを発表しました。

この記事では、CPとは何かについて解説します。

CPとは?

CPとは、コマーシャルペーパーのことで、大企業が発行する短期・無担保の資金調達のための借用証書(約束手形)のようなものです。

法律上は短期社債扱いとなります。

CPを取引する市場はCP市場と呼ばれ、現先取引と買切取引の2つがありますが、現先取引が主流となっています。

CPの発行体

無担保なので、CPの発行体は基本的に信用力のある優良企業が主体となっています。

無名の企業がCPを大量に発行していると、市場参加者が「あの会社は資金繰りがヤバそう」と思ってしまうため、原則無名の企業は参加しません。

無名の企業の場合、社会的な信用力が低い分、銀行が審査して銀行から直接借り入れした方が効率的であると言われています。

CPの引き受け先

様々な投資家(銀行、機関投資家など)がCP市場に参加しています。

ただし、日本国内ではほとんどが大手銀行が引き受けており、発行額の8~9割を担っています。