『M&A』とは?方法・効果を解説!


この記事では、ニュースで良く聞くM&Aとは何かについて解説します。

M&Aとは?

Merger and Acquicition(合併と買収)の略で、企業の合併や買収のことです。

一般に、M&Aは企業の成長を見込んで行うもので、新事業への参入や事業の統合化を目的にすることが多いです。

買い手側としては、時間をかけずに既に実績のある事業を手に入れることができるので、経営戦略が立てやすくなる点がメリットです。

M&Aの方法としては、株式譲渡、新株引受、株式交換、事業譲渡、株式持ち合い、など様々な方法があり、それぞれに適した方法がとられます。

M&Aの効果(シナジー)

例えば、不動産の販売会社A社が貸金事業を営む金融会社B社を買収したとします。

不動産を購入する際、多くの顧客はローンを組むことになりますが、A社とB社が手を組めば一貫して不動産購入からローンまでのサービスを提供することができます。

この場合、A社は販売がしやすくなるでしょうし、B社としても貸付先の顧客がより多くなります。

このような効果を『シナジー』と呼びます。