『オーバーヘッジ』とは?為替に影響!


オーバーヘッジは、企業が為替取引などで行う、ヘッジポジションのことです。

このオーバーヘッジが為替相場に大きな影響を及ぼすことがあります。

ここでは、オーバーヘッジとは何か、なぜ為替相場に影響する場合があるのか、についてまとめます。

オーバーヘッジとは?

オーバーヘッジとは、実際に必要となるヘッジ額以上のポジションをとっていることです。

主に為替取引でのオーバーヘッジが有名ですが、原油などの商品でもオーバーヘッジがあります。

オーバーヘッジの例

例えば、国内の輸出企業は、商品の代金としてドルなどの外貨を受け取ります。

つまり、輸出企業は常に外貨のリングポジションを保有していることになります。

この為替リスクを抑えるために、輸出企業は銀行等を介して、外貨の売り予約を行います。

しかし、取引の度に外貨の売り予約を行うのは非効率なので、まとめて先に多めの外貨の売り予約を入れてしまう場合があります。

この余剰部分がオーバーヘッジで、為替リスクが生じることになります。

為替への影響

企業が多くのオーバーヘッジを行っていた場合、為替が大きく動くと思わぬ損失を被ることがあります。

これらの企業は元々は事業目的でヘッジを行っているだけなので、思わぬ為替変動があると損切します。すると、さらに為替の変動を大きくしてしまう要因になります。