【Facebook】Libra(リブラ)をDiem(ディエム)に改名!


Facebookが主導している仮想通貨Libra(リブラ)が、Diem(ディエム)に改名することを発表しました。

金融当局の圧力やメンバーの離脱により、イメージが悪くなっていたため、リブランドすることでこれを払拭する狙いがあるようです。

Libraとは?

Libra(リブラ)は、facebookが設立したLibra Association(リブラ協会)が発行する仮想通貨です。

仮想通貨全般の特徴でもありますが、『誰でも簡単に交換可能で、トランザクション(取引)が簡単に行う』ことが可能な仮想通貨です。

Libraはドル、ユーロ、円、ポンドなどの主要通貨や国債などの安定資産を織り交ぜた準備金を裏付けに価値が決まります。

したがって、特定の通貨に連動していないものの(いわゆるステーブルコインではありません)、裏付けが安定資産なのでほぼステーブルコインであると言えます。

ただし、金融当局の圧力から、近年は主要通貨に連動する単一の仮想通貨とするのではなく、各主要通貨と連動したステーブルコインを複数個作る戦略に変更する方針を示しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

LibraがDiemに改名

Facebook社がLibraをDiem(ディエム)に名称変更することを発表しました。

Libra構想はFacebook社とのつながりのイメージが強く、各国の金融当局と揉めるなど、あまり良くないイメージがついてしまいました。

リブランドすることによって、イメージを払拭する意図と、Facebook社からの独立性を高めたことをアピールしたい意図があるようです。

現状改名したところで、何かが決まったわけではありませんが、将来的に大きなプロジェクトになることはほぼ確実であるため、今後も注目しておくといいでしょう。