Weiss Ratings(ワイスレーティングス)とは?


近年、Weiss Ratingsが仮想通貨のレーティングに参入したことで、個人投資家からの認知が上がってきています。

ここでは、Weiss Ratingsの概要や格付け方法について紹介します。

Weiss Ratingsとは?

Weiss Ratingsは1971年に創業した、独立系の大手の格付け会社です。

Standard & Poor’s(スタンダード・アンド・プアーズ)やMoody’s(ムーディーズ)などとは異なり、格付けされる側の企業からは一切の報酬を受け取っておらず、調査レポートやレーティングの結果を提供した際の収益で成り立っています。

そのため、利益相反が一切ない格付け会社として信頼されています。

株、ETF、投資信託、銀行、信用組合、保険会社、仮想通貨などの格付けを実施しています。

仮想通貨の格付け

Weiss Ratingsは2018年1月24日から、世界で初めて仮想通貨の格付けに着手しています。

格付けのランクはA+~E-の15段階で、A+が最高、E-が最低となっています(厳密には詐欺的な案件にはFの格付けを与えています)。

格付けは技術力・リスクなどに基づいて決定され、定期的に更新されています。

格付けは、こちらから見ることができます。