【2023年6月】総資産5000万円突破!個別株の投資先やポートフォリオを全て公開!

2023年6月末時点の全保有資産・ポートフォリオを公開します!

なんと今月は目標にしていた総資産5000万円を突破しました!

これで準富裕層に入ったことなります。

ちまたではFIREなどが流行っていますが、小心者の私はそんなことはせず、引き続き労働に勤しむのですが(笑)

この調子で、総資産1億円突破を目指してコツコツ投資していきたいと思います。

目次

全ポートフォリオ公開!

現在の資産総額は5012万円となりました。

過去からの資産推移は以下のようになります。

直近の株高が大きく貢献して、今月末で初めて資産5000万円を突破しました!

なお、ポートフォリオの概要は次のようになっています。

ポートフォリオ

外国株の投資先

外国株ETFの保有分は、TOK:366万円、S&P500連動型:125万円です。TOKは長期投資用(積立NISA・積立投資・DC年金など)なので売却予定はありません。

外国籍の個別株は合計2000万円分です。

なお、外国株の個別株は次の会社に投資しています。

  • フォーティネット(FTNT):378万円(含み益+264万円
  • アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD):372万円(含み益+74万円
  • インフォシス(INFY):317万円(含み益+63万円
  • エアビー・アンド・ビー(ABNB):309万円(含み益+39万円
  • ゼネラル・エレクトリック(GE):321万円(含み益+20万円
  • アルベマール(ALB):303万円(含み益+0万円)

INFY以外はアメリカ株で、INFYはインド株(ADRを利用)です。

この4-6月期で大きくポートフォリオを変更しました。

直近すごい勢いで株高になっていたので、高PERのグロース株や赤字企業は全て売り、以前より相対的に保守的なポートフォリオに組み替えました。

FTNTは一部利益確定しましたが、引き続き保有しています。

PERが60倍程度ですが、売上が年20-30%程増えているセキュリティ銘柄なので、まだ将来性がありそうだ、ということで事業に大きな問題が生じない限り、保有を継続します。

AMDは直近のAIブームで短期でそこそこの含み益となりました。

PERが600倍超え(!)とバリュエーションは高めですが、それほど長くは保有しないつもり(今年の年末くらい?)なので問題ないかと判断しました。

INFYはインドに投資したいというモチベーションから投資しています。

PERが23倍と、事業の成長率の割に割安な傾向があるので、長期的に保有する見込みです。

ABNBはグロースの割にPER40倍とそれなりに買いやすい水準で、コロナ禍からの復活で値上がりが期待できそうだと考えて購入しました。

GEは最近は赤字に悩まされている会社でしたが、2018年9月からLawrence Culpという著名な経営者(元ダナハーの社長)に変わり、分社化するなど会社の変革期にあります。

最近の決算で黒字転換し、飛行機のエンジンなどコロナ明けで利益が上がりやすい市場環境になってきていることから投資してみました。

GEはコングロマリット・ディスカウントが生じているのではないか、と指摘されることが多い会社ですが、計画ではおそらく今年の終わり頃に会社分割の話が出てくるので、株主価値が大きく上がりやすいタイミングかと思っています。

ALBは月末に新規で購入したばかりの株です。

電気自動車に必須のリチウムを提供する、最大規模の会社ですが、足元でPERが6.8倍とかなりの割安感が感じられる水準であるため、購入してみました。

直近は米中の景気減速から自動車の売れ行きが微妙になっていますが、長期的に見て期待できそうだと感じています。

日本株の投資先

最近、日本株の個別株への投資を久しぶりに再開しました。

  1. 円安がかなり進んでいて、将来的な円高相場へのリスクヘッジ
  2. 海外勢の日本株買い

というのが主な理由です。

特に、1は重視していて、アメリカ・ヨーロッパ共にインフレへの対応のため、この1-2年はかなりの急ピッチで利上げを行ってきました。

利上げの影響で、想定的に利回りの低い日本円は売られる傾向にあったのですが、この先数年は利下げが見込まれ、円高になる可能性が高そうだと予想してします。

日本株はETFではなく、個別株への投資が主になっています。

まず、株主優待のある飲食・食品業を中心に下記銘柄に投資を開始しました。

日本マクドナルド(2702):56万円、日清オイリオ(2602):34万円、ウエルシア(3141):30万円、伊藤ハム米久ホールディングス(2296):29万円、日本KFC(9873):28万円、コメダHD(3543):27万円、ラクト・ジャパン(3139):20万円、伊藤園優先株(25935):18万円。

最近、日本でもインフレが進んでおり、身の回りでも値上げが行われている実感がありますが、相対的に利益率が低い飲食・食品業が値上げして利益を確保しやすい環境ができてきたのではないかと考えたためです。

また、直近株高になっていますが、これらの優待銘柄はボラティリティが低い傾向があるので、相対的に低リスクなので投資してみることにしました。

伊藤ハム米久ホールディングスは1000株保有しないと株主優待をもらえないので、残り600株を後日購入予定です。

上記の株主優待銘柄以外に、今年は酷暑となる見込みなので、飲料銘柄の森永乳業(2264):189万円を購入しました。

酷暑となるとアイスクリームや飲料の売上が上がるので、これらの関連銘柄は上がりやすいのではないかという思惑買いです。

なお、森永乳業は数か月以内に上がっても下がっても処分する見込みです。

他にも、会社の持株会・年金等で48万円分の日本株を保有しています。

債券の投資先

欧米の利上げがそろそろ上限に達した頃であること、株高が進んで相対的に債券の利回りが魅力になっていることから、FTSE世界国債インデックス・除く日本(2511)を500万円分購入しました。

FTSE世界国債インデックスはどちらかというと短期の債券が中心になっているので、さらに株高になっていくのであれば、長期債にも投資をするかもしれません。

コモディティ

金の現物を291万円分(300g)、金のETFを210万円分(1540)保有しています。

金も高値圏ですが、株へのリスクヘッジとしてETFを含めて全資産の10%程を金へ投資しています。

いつもより高い割合となっていますが、直近株高になりすぎていると感じるため、そのリスクヘッジとして金の保有割合を上げました。

銀やその他のコモディティへの投資は手数料や安定性の観点から、行わない見込みです。

仮想通貨

ビットコイン(BTC):239万円、シンボル(XYM):13万円の合計252万円分です。

昨年度、株安局面でもそれほどビットコイン価格が下落しなかったことを考えると、リスクリワードが良さそうだな、というだけの理由でビットコインに多めに投資しています。

値動きが激しい資産ですし、特に根拠があって保有しているものでもないので、5%程度を上限に今後はどちらかというと徐々に削減していく方針です。

今後の予定

直近の株高のおかげで、総資産は大きく増加しました。

ただ、株のバリュエーションがどう考えても高くなりすぎているように感じるので、より安定的なポートフォリオにしていく見込みです。

とはいえ、アメリカの個別株をしばらく売る見込みはないですし、しばらくは大きくポートフォリオは変わらない見込みです。

円安すぎるので、なかなか外貨にはし辛いですし、できれば円建ての安定的な資産に投資したいのですが、円建てだと債券も金利がつかないですし…。

J-REITあたりを少し買ってみることも検討していますが、日銀がイールドカーブコントロールの修正を行う可能性を考えると、なかなか投資し辛いんですよねー。。

昨年あたりから「悪い円安」などと騒がれるようになりましたが、円で魅力的な投資先がないことが大きな問題の一つな気がしますね。。