『Kudan(4425)』の銘柄分析・企業分析!


Kudan(クダン)株式会社(4425)はコンピュータやロボットの眼に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする研究開発企業で、マザーズに上場している銘柄です。

この記事では、Kudanの将来性、事業内容、売上、利益、社員数、年収などの銘柄情報をまとめます。

特に断りがない場合は、連結の数字を表示しています。

Kudanの会社概要

基本情報

社名:Kudan株式会社(クダン株式会社)
証券コード:4425
セクター:情報・通信業
上場市場:マザーズ
設立:2014年11月

事業概要

Kudanは、機械(コンピュータやロボット)の眼に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする研究開発企業で、AR/VRや自動運転、ロボティクス、スマートシティ等の領域に貢献しています。

SLAM(自己位置推定・自動マップ生成)と呼ばれる技術をベースとして、機械が「どこにいて」「どのように動くべきか」「周辺の環境がどうなっているか」を理解することができる技術を提供しています。

Kudanの特徴としてグローバル性が挙げられます。2011年にイギリスで創業し、2014年にビジネス機能を東京に移転、2020年にKudan USA(アメリカ)を設立しました。また、ドイツのArtisenseを買収完了する見込みです。

企業の概況

売上

Kudan株式会社の2016年度から2020年度の売上高をグラフにまとめて示します。

増収傾向にあり、AP分野は将来的な成長が期待できる領域であることから、将来性は高いと言えます。

また、比率はわかりませんが、年額での契約(いわゆるサブスクリプション型)となっているものが多いことから、安定的な収益が見込めそうです。

 

経常利益

Kudan株式会社の2016年度から2020年度の経常利益をグラフにまとめました。

現状は経常利益は安定していないようですが、売上の伸びにつれて利益も増えることが期待できるため、今後利益が伸びるかどうかに注目です。

社員の状況

平均年収、平均年齢、平均勤続年数は単体の数字です。

社員数

あまり社員の数は多くないようですが、今後陣容の拡大に伴い増加していくことと思われます。

 

平均年収

社員数が少ないため人依存になりますが、平均年収は増加しているようです。

 

平均年齢

平均年齢は2019年度が38.9歳、2020年度が36.8歳と平均的な会社です。

平均勤続年数

平均勤続年数は2019年度が3.1年、2020年度が1.5年とかなり短いです。

これは、創立からあまり時間がたっていないこと、従業員数をどんどん増やしている最中であること、を考慮するとそれほど問題はないと思われます。

将来の展望

KudanはSLAM(自己位置推定、環境地図作成)という技術の研究開発を行っていますが、この技術は自動運転、ドローン、ロボット、AR、VRなどで今後伸びていく事業で必要な要素技術であるため、期待がかなり高い分野です。

ただし、SLAM自体は割と古くからある技術で、競合も多くなることが予想されるため、競合との差別化や研究開発力の強化が重要になってくると思われます。

例えば、自動運転だと既存の自動車メーカーや自動車部品メーカーだけでなく、IT系の企業からの参入も多く、競争が激しい分野であるため、相対的に資金力の少ない会社は今後厳しくなる可能性があります。