スクエア、ビットコイン5000万ドル購入!
Twitterの創業者Jack Dorsey氏が経営するSquare(スクエア)社が5000万ドル分のビットコインを購入したようです。
スクエア社はアメリカの株式市場に上場している会社であるため、仮想通貨市場にとっては大きなニュースです。
この記事では、本内容についてまとめます。
スクエア(Square)社の概要
スクエア社は、クレジットカードなどのキャッシュレス決済用の決済端末の販売、売上や在庫の分析等のサービスを提供している会社です。
下の写真のような四角い小さな端末をつけるだけで、決済が完了する仕組みになっています。
手数料が安く手軽に導入できる点が魅力で、固定費・解約費・振込手数料などは無料になっています。
日本では、VISA・マスター・アメックス・ダイナース・Discover・交通系ICが3.25%、iD・クイックペイが3.75%、JCBが3.95%の手数料になっています。
また、決済だけでなく、売上分析・在庫管理・勤怠管理・小口融資などのサービスも提供しており、顧客の囲い込みもうまくやっています。
スクエアがビットコイン購入
Twitter創業者Jack Dorsey氏が経営するスクエア社が、余剰資金で5000万ドル分のビットコインを購入したことを明らかにしました。
この金額はスクエア社の総資産の約1%に相当します。
すでに、マイクロストラテジー(MicroStrategy)社が2020年8月9月の間に余剰金で4.25億ドル分のビットコインを購入しており、スクエア社は上場企業でビットコインを購入した2社目になります。
以前からJack Dorsey氏は熱心なビットコイン信者であり、ビットコインに肯定的な発言が多かったため、個人的にはそれほど驚きはありませんが、上場企業が余剰資金をビットコインに投資する事例が出てきたことはビットコインの未来にとってプラスだと思います。